CONCEPT

コロラド州の州都デンバーから北西に40km、アメリカ最高峰エルバート山を擁するロッキー山脈の麓の、自然豊かな場所にボルダーがある。ボルダーは、標高が1629mもあることから、昨今ではマラソン選手などが高地トレーニングを行なうことで知られているが、アメリカでナンバー1のスポーツの盛んな場所でもある。

コロラド大学のキャンパスタウンとしても有名で、「もしも天国がカレッジタウンを持っていたならボルダーのように美しいであろう」とアメリカの雑誌で形容されるほど、自然と調和した街並みが特徴だ。街には、歴史的な建造物が多く見られ、オープンカフェ、オーガニック野菜やフルーツを使った料理を提供するレストラン、アートギャラリーなどが軒を連ね、非常にアーティスティックな景観を生み出している。四季の風景の美しさも秀逸。初夏は新緑と色とりどりの花で満たされ、秋は街全体が黄金色に染め上げられる。

ボルダーには、もうひとつの顔がある。全米有数のIT企業が居を構えているということだ。一方で、ボルダーは自然保護にも積極的。街は開発が規制された市有地の「オープンスペース」で取り囲まれ、市街地が拡散して自然が都市化することを防ぐ役割を果たしている。

ボルダーでは大自然に囲まれた恵まれた環境の下、アウトドアスポーツが盛んだ。ハイカー、クライマー、サイクリストなどの姿が、ボルダーの風景のなかに自然に溶け込んでいる。街の西には、ボルダーのシンボルでもあるアイロンの形をした岩山「フラット アイロンズ」が聳える。その雄姿が眺められる「シャトーク パーク」には、超ビギナーからエキスパートまで楽しめる様々なトレイルコースがあり、多くのハイカーで賑わっている。カヤックやフィッシングを楽しむ人も多く、近隣のスキー場ではウインタースポーツも楽しめる。

かつて60年代には、ウエストコーストを中心とするバックパッカーの中継基地として、またクライマー達のメッカとして栄えてきた歴史を持ち、このようなボルダーの空気、景観、立地、文化が、今日におけるアウトドアスポーツのメッカとしての隆盛をもたらしたといえよう。

60年代の古き良きアメリカの伝統的なスタイルを継承した正統派テキスタイルに、最先端のテクノロジーを融合させた現代的なテイストが特徴。

また、「BOULDER MOUNTAIN STYLE」のアパレルは、アウトドアウエアとしての十分な機能を持ちながら、確固たるポリシーを持ったスタイルで、オリジナリティを大切にしたい人たちに最適。そのシルエットは、アウトドアスポーツが自然な形で親しまれているボルダーのように、街中でもさりげなく個性を主張する。

本格的なアウトドアフリークから、アウトドアテイストをワードローブとする人まで、「BOULDER MOUNTAIN STYLE」は、さまざまなシーンにジャストフィットする正統で斬新なブランドとしての本流といえる。